生糸貿易で財をなした実業家であり、著名な美術愛好家でもある原 三溪(はらさんけい)が開園した広大な日本庭園。
園内にある17棟の古建築のうち、臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟が重要文化財に指定されている。
また、梅や桜・ツツジ・ハス・紅葉の名所としても有名で、四季折々の日本の美を堪能できる。
【三溪記念館のご案内】
園内には、内苑・外苑合わせて17の古建築(うち10棟が重要文化財、2棟が市指定有形文化財)のほか、三溪園の創設者・原 三溪に関する資料、三溪自筆の書画、ゆかりの作家作品や美術工芸品、臨春閣の障壁画などが展示されている三溪記念館がある。館内には、抹茶処やミュージアムショップも設置されているので、三溪園を訪れるならぜひ立ち寄ってみて!
*三溪園茶寮
「だんご」ののぼりが目印の外苑の大池前にある茶店。
純国内産の材料を100%使用した名物の手焼きだんごや、工夫を凝らしたメニューが豊富。
本格的なお抹茶とお団子がセットになった「ちょっと一服」(600円)も人気。
*雁ヶ音茶屋
三溪園茶寮と同じく外苑大池付近にあり、人気のおしるこや、味のしみたおでん、さっぱりしょうゆ味のラーメンなどの豊富な食事メニューに加え、ビールなどのアルコールも楽しめる。
*待春軒
原三溪が考案したと言われる「三溪そば」をはじめ、食事から甘味まで、豊富なメニューがそろう。落ち着いた店内では、8名以上の団体グループ利用も可。
*三溪記念館ミュージアムショップ
三溪園でのみ購入できるグッズがいっぱい!
三溪園のシンボルである三重塔をかたどったオリジナルの餡入り落雁や、原 三溪が図柄を考案した三溪四弁花文をあしらったふくさや数寄屋袋など、他では手に入らない逸品をおみやげに!
所在地 | 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 |
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アクセス | 「根岸」駅1番乗り場から《市バス58・101系統》で10分、「本牧」下車徒歩10分 「桜木町」駅2番乗り場から《市バス8系統 148系統》で約25分、「三溪園入口」下車徒歩約5分 「横浜」駅東口2番乗り場から《市バス8系統 148系統》で35分、「三溪園入口」下車徒歩5分 「横浜」駅東口2番乗り場から《ぶらり三溪園BUS》で35分、「三溪園」すぐ(土曜・休日のみ運行) |
TEL | 045-621-0634 |
ホームページ | https://www.sankeien.or.jp/ |
開園時間 | 9:00〜17:00(入園は閉園の30分前まで) |
休園日 | 12月29日〜12月31日 |
入園料 | 〈大人(高校生以上)〉 900円 〈こども(小・中学生)〉 200円 |
施設情報 | 呈茶処 望塔亭・三溪記念館ミュージアムショップ・食事処(三溪園茶寮・雁ヶ音茶屋・待春軒) |
駐車場 | 有り(有料・最初の2時間500円、以降30分毎100円) |
支払い |
/電子マネー(入園料、ミュージアムショップ) |
更新日 : 2024.08.26