【News】2022年10月29日(土)リニュアルオープン!
クイーンズスクエア横浜内の海の見えるコンサートホール。
エントランスロビーの壁画など随所に巧みな技が施された館内には、2,020席を備える大ホールと、440席の小ホールがある。
特に大ホールに設置されたパイプオルガンの音色には定評があり、遠方より訪れる人も多い。
しっとり美しい調べに魅了される時間を過ごしに出かけてみては?
【パイプオルガンのご紹介】
大ホール舞台正面に設置されているオルガンは、アメリカのC.B.フィスク社製。
輝くような明るい音色にふさわしく「光」を意味する「ルーシー」という愛称のついた、横浜みなとみらいホールのシンボル。
ルーシーは、現代のコンサートホールにおけるオルガンの理想を追求して設計され、バッハ以前の時代から現代に至る多種多様なオルガン曲を、それぞれにふさわしい音色で演奏することができる。
パイプは全部で4,623本。正面に見えているパイプのほかに、奥行き3.6mで4層になった内部に材質も形も大きさも様々なパイプがびっしり並んでいる。木のパイプはポプラ材、金属のパイプは鉛と錫の合金。また、2層目にはチェレスタが組み込まれている。
- 大きさ=高さ 約12m × 幅 約12m × 奥行き 約3.6m
- パイプ本数=4,623本
- ストップ数=62ストップ + チェレスタ
- 鍵盤数=第1~第3手鍵盤:各61鍵、ペダル:32鍵
- 調律法=平均律