岡田美術館 大壁画 「風・刻」 福井江太郎作 岡田美術館学芸員監修の料理説明で味わうグリルコースは、佳ら久が本企画の為に有田から取り寄せた器でご用意。 風神雷神図に見立てた前菜 一例 箱根・強羅 佳ら久 前・総支配人 藤井育郎(ふじい・なるお) 箱根・強羅 佳ら久 メインダイニング 六つ喜 料理長赤星 賢(あかほし・まさる) 岡田美術館学芸員(日本陶磁担当) 塩谷 尚子(しおや・なおこ)
箱根・強羅 佳ら久は、日本・東洋の美術品を公開する岡田美術館と連携し、旅館と美術のスペシャリストによるクロストークを2025年4月29日(火・祝)に岡田美術館5階ホールにて開催する。
2024年12月より、岡田美術館が収蔵する美術品をモチーフにした器及び学芸員監修の料理説明で味わうグリルコースと岡田美術館のチケット引換券をセットにした2社連携企画を開始。この度連携企画に関連した、「やきもの」と「料理」をテーマに、箱根・強羅 佳ら久 前・総支配人・藤井 育郎、同旅館・メインダイニング六つ喜 料理長・赤星 賢と、岡田美術館 日本陶磁担当学芸員・塩谷 尚子3人が鼎談形式で語る。
岡田美術館学芸員監修の料理説明で味わうグリルコース付き宿泊プラン概要
岡田美術館で心を豊かにリラックスした後の夕食は、箱根・強羅 佳ら久のグリルレストラン 十邑(とむら)でのグリルコース。プラン限定の器とコースメニューで楽しむ夕食は、美術館正面の壁画に―天駆ける箱根の守り神―として「風・刻(かぜ・とき)」と名付けられた大壁画である平成の「風神雷神図」を彷彿させる前菜から始まり、箱根に伝わる情景「富士」に見立てた器や東海道五十三次の宿場に由来する食材を使用し、江戸時代に遡り旅をしている気分を味わえるようなコース仕立て。岡田美術館学芸員が監修する料理説明に耳を傾けながら、鑑賞した日本絵画ややきものを思い描き、料理を楽しんでみては。
■宿泊期間:2025年9月30日(火)まで
■プラン内容:
・ご夕食
グリルレストラン「 十邑」(グリルコース)
・ご朝食
メインダイニング 「六つ喜」(和朝食)または
グリルレストラン「 十邑」(洋朝食)よりご選択
■ご料金:2名さま1泊2食付き
1名さまあたり72,600円~
■ご予約方法:
公式ウェブサイト https://www.gora-karaku.jp/
電話予約:0460-83-8860(受付:9:00~18:00)
※料金は、消費税が含まれています。
※1日4組さま限定となります。
※ご宿泊日の3日前までのご予約となります。
※プラン限定で、ご希望の方は開化亭と美術館閉館後に学芸員の解説付きで美術館が貸し切れるオプション(16:00~18:00)もご用意しておりますので下記お電話にてご相談ください。(別途料金)
※ご夕食は、ご入店時間別に2つのプランをご用意しております。
※内容は、季節により変更となります。
※料理写真はイメージとなります。
ご予約方法:
公式ウェブサイト https://www.gora-karaku.jp/
電話予約:0460-83-8860(受付:9:00~18:00)
箱根・強羅 佳ら久×岡田美術館クロストーク~「やきもの」と「料理」が織りなす魅力に迫る~開催概要
「旅館」と「美術館」の別分野で活躍する3人が、固定概念にとらわれず、競争が激しい国際観光地の箱根で共に新しい価値を創造し、箱根を訪れる人にその魅力を提供したいという思いを共感させ、2024年12月より連携企画を開始。3人による「やきもの」「料理」「歴史・文化」「料理と器の関係性」「箱根の自然美」などをテーマにしたクロストークを開催。日々の食生活に彩りを与え、より豊かなものにするヒントにってほしいという思いが込めらている。
■開催日時:2025年4月29日(火・祝) 13:00~13:45 ※事前予約制(当日受付可)
■場所 :岡田美術館5階ホール
■登壇者 :藤井 育郎(ふじい・なるお)箱根・強羅 佳ら久 前・総支配人
(現:オリックス・ホテルマネジメント株式会社 施設運営部)
赤星 賢(あかほし・まさる)箱根・強羅 佳ら久 メインダイニング 六つ喜 料理長
塩谷 尚子(しおや・なおこ)岡田美術館学芸員(日本陶磁担当)
■内容 :①連携企画の紹介
②今回のプランで制作した器について
③江戸時代の器をどんな料理に使いたいか 他
■ご予約 :岡田美術館
電話予約:0460-87-3931 (代表)(9:00〜17:00)
■クロストーク 登壇者プロフィール
藤井 育郎(ふじい・なるお)箱根・強羅 佳ら久 前・総支配人
京都のすし店で修業後、1991年から京懐石の料亭で研鑽を積む。1995年、新浦安オリエンタルホテル入社後、和食調理長、カスタマー・サティスファクション部長兼和食調理長、セールス部長、宿泊部長を経て、副総支配人兼宿泊部長に就任。2009年、なんばオリエンタルホテル総支配人。2016年よりオリックス不動産入社、2017年、箱根・芦ノ湖 はなをり総支配人。2020年、総支配人。「佳ら久」の2軒目となる熱海・伊豆山 佳ら久開業の総指揮をとり、2023年12月にオープン。箱根・強羅 佳ら久、熱海・伊豆山 佳ら久は、2024年7月に1ミシュランキーに選出。
赤星 賢(あかほし・まさる)箱根・強羅 佳ら久 メインダイニング 六つ喜 料理長
高校卒業後、地元の割烹料理店で5年間修業し、東京に上京。1997年に「株式会社なだ万」に入社。帝国ホテル店に配属、レストラン業務、宴会、首相官邸など国内外VIPの料理提供に携わる。2017年横浜店調理長代行に就任。2020年に仙台 なだ万の料理長に就任。これまでの経験を活かし、自然素材の味と和の心を大切にしながらお客さまに満足していただける食を提供する。2020年「トヨタ自動車」の接待施設における役員への料理提供の経験を積み、2023年オリックス・ホテルマネジメント株式会社に入社。現在に至る。
塩谷 尚子(しおや・なおこ)岡田美術館学芸員(日本陶磁担当)
神奈川県川崎市生まれ。
青山学院大学文学部史学科(芸術史コース)卒。青山学院大学文学研究科博士前期課程修了。
2013年より岡田美術館学芸員。専門は日本陶磁。
担当した展覧会は、2016年「古九谷×柿右衛門×鍋島」、2017年「仁清と乾山―京のやきものと絵画―」、2019年「DOKI土器!土偶に青銅器展―はにわもいっしょに古代のパレード―」、現在開催中の特集展示「日本のやきもの色イロ」など
岡田美術館について
全5階、約5,000㎡の箱根最大級の展示面積を誇る館内で、日本や中国・韓国の絵画や陶磁器、考古遺物や仏教美術まで常時約450点の美術品を鑑賞することができる。また敷地内では、箱根ならではの100%源泉かけ流しの足湯カフェや昭和初期の建物を改装した趣のある飲食施設「開化亭」、四季折々に変化を見せる庭園なども楽める。
公式ウェブサイト:https://www.okada-museum.com/
開催日 |
2025年4月29日(火) ※特別宿泊プランは2025年9月30日(火)まで |
---|---|
会場 | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300−8 |
アクセス | 箱根登山鉄道「強羅」駅から徒歩3分 |
TEL | 0460-83-8860(9:00〜18:00) |
ホームページ | https://www.gora-karaku.jp/ |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
客室数 | 70室(洋タイプ・和タイプ/西棟、東棟) |
駐車場 | 有り(無料) |
支払い |
|
更新日 : 2025.04.15